株式会社CGSホールディングス

MESSAGE トップメッセージ

グローバル・ニッチ・トップを目指して。

会長 山口修司 / 社長 塩田聖一

CGSホールディングスは、2007年にコンピュータエンジニアリング(創業1978年)とグラフィックプロダクツ(創業1981年)が経営統合、その後2010年に合併しスタート、長年にわたり蓄積した豊富なソフトウェア技術を駆使し、これまで金型市場を中心に、製造現場の効率化・高度化を進めるための様々な CAD/CAMソリューションを提供してまいりました。その後2025年4月、より一層の経営のスピード化を図り、機動的かつ柔軟な経営判断を可能にするグループ運営体制を構築し、グループガバナンスをさらなる強化を図るため、グループ運営体制に移行、社名を「株式会社CGSホールディングス」に変更させていただきました。

CGSホールディングスは、“生産性の限界に挑戦する”を社是とし、グループ全体で“人”の育成にも今まで以上に力を入れてまいります。それは、単なる業務スキルや商品知識だけの追求ではなく、CGSホールディングスグループの社員として、また社会人としてあるべき姿を自己実現という形で達成できる環境としくみづくりを醸成していくことで、企業と社会に貢献できる人を育てていきたいという考え方に基づいております。

CGSホールディングスは、“グローバル・ニッチ・トップ”をグループビジョンとして掲げ、世界の金型CAD/CAM市場でシェアNo.1になるだけでなく、これまで金型業界で培ってきた技術と知見を融合し、量産技術の高度化、AI技術の利活用等に対応することで、製造業DXインテグレーターとして世界のモノづくりに貢献してまいります。

CGSホールディングスのグループ企業が開発するソフトウェア及びサポートシステムは、すべてが使うお客様の満足のためにあり、またそのソフトウェアによって生み出された高品質な“金型”で量産される製品も消費者を幸せにするためにあります。人を満足させる、人を幸せにするソフトウェアとサービスを提供し続けたい。それが我々の願いです。

代表取締役会長

CGSホールディングスグループのこれからのテーマは、CAD/CAMソリューションを中核として、製造業DXインテグレーターへと進化し、すべてのお客様及び未来の日本の製造業を広く支えること、また培った日本のモノづくり技術を東アジアやASEAN地域を中心にグローバル展開を進めていくことであると考えています。

そのためには、従来の手法にとらわれない発想と戦略の転換が必要であると認識しております。保守的な戦略から攻めの経営に切り替える時期が到来しました。これは、即ち”強いところをより強く”の発想であります。

周知の通り、製造業は大きな変貌期を迎えています。CGSホールディングスグループは、質・量ともに世界に君臨し続けてきた日本の金型技術を今まで以上に高いレベルでご支援させていただくことを最重要課題としてとらえ、同時にグローバルに拡大していく量産型製造業の基礎とも言える世界レベルの金型設計~製造をも支援することができるソリューションメーカーとしてさらなる成長を遂げなければなりません。

CGSホールディングスグループは、製造業DXインテグレーターとしてこれからも最良の製品を皆様にお届けし、最大のサービスで皆さまのご期待にお応えしてまいります。

代表取締役社長